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業績不振により、これまでの企業の分類を下げなければならない場合、どこに留意すべきか?

繰延税金資産の計上ポイント~コロナ禍等による業績不振時の留意点も交えて~ (2020年7月16日収録)

公認会計士・税理士 若松弘之

東京大学経済学部卒業後、有限責任監査法人トーマツ東京事務所に入所。国内監査部門にて、国内及び海外上場企業の法定監査業務を中心にしながら、株式上場準備業務等にも従事。2008年監査法人トーマツを退職し、公認会計士若松弘之事務所を独立開業。
現在、上場企業等の社外役員、地方自治体の各種委員を務める傍ら、早稲田大学大学院や各種実務セミナーの講師を歴任するなど、豊富な実務経験を活かした実践的でわかりやすい講義には定評がある。

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収録日 2020/07/16 受講時間 180分
受講料 税込価格 ¥ 19,800(税抜価格 ¥ 18,000)
視聴期限3週間
動画必ずご利用規約をご確認ください。

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内容税効果会計における繰延税金資産の計上は、各企業を取り巻く経営環境や過去の業績、そして将来に対する経営者の事業見通しにより、結論が全く異なる会計処理といっても過言ではないでしょう。実務経験からいえる特に大事な点は、繰延税金資産に関する実務ルールの枠組みをきちんと理解したうえで、自社の位置付けを客観的に検討し、経営陣を含めて将来予測を健全に議論し、それを監査人に適時適切に主張することです。 
本セミナーでは、はじめに税効果会計の基本と概要を振り返ります。
次いで、昨今のコロナ禍等において、いままで計上できていた繰延税金資産が計上できない、あるいは企業の分類が変わってしまうといった問題と向き合えるよう、特に「業績不振」をキーワードに、繰延税金資産計上のポイントと留意点を解説いたします。
収録内容・チャプター■動画収録内容
1.【P.1~】税効果会計の基本と概要 ~永久差異と一時差異 ほか~(17:00)
2.【P.7~】税効果会計の基本と概要 ~税効果会計の適用イメージ~(15:05)
3.【P.9~】税効果会計の基本と概要 ~繰延税金資産の重要性~(15:36)
4.【P.12~】繰延税金資産の計上手順と開示 ~計上の3要件~(29:04)
5.【P.17~】繰延税金資産の計上手順と開示 ~検討の全体像~(14:27)
6.【P.19~】繰延税金資産の計上手順と開示 ~企業分類1&5及び2~(17:45)
7.【P.21~】繰延税金資産の計上手順と開示 ~企業分類3及び4~(30:01)
8.【P.26~】繰延税金資産計上の実務ポイント(33:11)
9.【P.38~】コロナ禍等による業績不振時の留意点(25:10)
備考テキストについては、ご購入後にご連絡いたします視聴ページにて、PDF版をダウンロードいただけます。
レコメンド

★もし繰延税金資産の回収可能性に問題が発生し、取崩すことになったら…
★当期及び翌期の業績見込み、経営環境を踏まえて、前期末の企業分類を変更する必要はないか?
★企業分類決定の考え方と業績不振時の留意点を丁寧に解説!