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No:123382
経理で必要なExcelスキルはこれで全部
結局自分で動かしてみるしかない!できるようになるための最短距離の手法を提供
AIが進んでもシステムに代替されない能力をつける
公認会計士 眞山 徳人
慶應義塾大学経済学部卒業後、(現:有限責任)監査法人トーマツに入所。国内上場企業の法定監査業務のほか、各種コンサルティング業務に従事。2016年4月より独立。現在、眞山公認会計士事務所所長のほか、様々なベンチャー企業でCFOや取締役の立場で経営者の支援を行っている。多様な実務経験とプレゼン実績に裏打ちされた分かりやすい講義には定評があり、多くの企業にて研修・セミナー等を精力的に実施している。
収録日 | 2020/11/04 | 受講時間 | 300分 |
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受講料 | 税込価格 ¥ 37,400(税抜価格 ¥ 34,000) | ||
視聴期限 | 3週間 | ||
動画 | 必ずご利用規約をご確認ください。
プレイヤーが表示されない方はこちら |
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内容 | Microsoft Excelは会計ソフトと並んで、経理担当者の方がもっとも頻繁に触れるソフトの一つです。ところが、Excelの知識を身につけるために、書籍を買って勉強しようと思っても、役に立つ情報がどこに書かれているか分からず、結局本棚にさしっぱなし・・・という方も多いのではないでしょうか。 実際のところ、経理の方が頻繁に使うExcelの機能はさほど多様なものではありません。細かな関数やマクロの知識を身につけることより、限られた範囲の機能を熟知して、スピーディに使いこなせるようになるほうが重要です。今回は経理で使う必要なExcelスキルを解説します。 ☆市販の本には載っていないデータ加工の手法 ☆経理で使う関数、関数を入れる前にどのような思考回路を持つべきか ☆検索で出てこない隠し関数、経理での仕事で非常に役立つ ☆グラフの作成、これができれば経理の仕事は困らない。棒グラフと折れ線グラフの見せ方。グラフの見ずらさを取り除くための最低限のポイント ☆エクセル作業をすばやくしかも正確に進める「目に見えないスキル」 ☆csvからインポートしたエクセルデータを加工する方法 ☆ピボットテーブルを使って数字を集約し、明細を抜き出す方法 ☆これができれば経理の仕事で使うエクセルスキルはOK。そこに導くデモ7つ ☆ピボット集計によるデータ集約、会計処理のエラーを見つけるときにも威力を発揮 ☆経営者のため等に必要な情報だけを手動で抜いてくるという、システムに代替されない能力をつける |
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収録内容・チャプター | Chapter1(31:03) Ⅰ 経理の仕事とExcel の関係 Ⅱ 経理担当者に求められるExcel の3 つのスキル 〇スキル1 データ加工 ・市販の本には載っていない、データベースから自在に取り出し、使いやすい形に加工する技術 〇スキル2 関数 〇スキル3 グラフ Ⅲ Excelスキルを上達させるために必要な3つの姿勢 〇姿勢1 盗む姿勢 〇姿勢2 いじる姿勢 《そもそも右クリックを減らしたい》 ・減らす2つの方法 〇姿勢3 考える姿勢 Chapter2(30:22) Ⅳ スキル1 データ加工 〇データの構造を理解する 実践 ① 会計ソフトのデータを加工する ・csvの形式で出力されたデータをExcelで使用できるようにするための手順 《参考:表示形式を変えるショートカット》 ・3桁ごとのカンマ、\マーク、%表示、日付表示 《参考:日付とシリアル値の関係》 Chapter3(18:43) 実践 ② データを集約する ・csvをインポートしたときによく起こる「数字」を「文字列」と認識するトラブル。その対処の仕方。 ・ピボットテーブル、行に入れるのか列に入れるのか、「行」「列」の中でも上に入れるのか、下に入れるのかの感覚 Chapter4(31:49) Ⅴ スキル2 関数 〇必要な関数は多くない 〇文字列操作の関数 〇集計のための関数 〇金利や現在価値を用いる関数 実践 ③ VLOOKUP関数の実例 ・「御見積書」を作る。商品番号を入れさえすれば、商品名、単位、消費税は税別、単価を自動呼出しできる。 ・変数を「相対参照」にするか「絶対参照」にするかはよーく考える。 〇(おまけ)隠し関数 ・DATESTRING関数 ・西暦を和暦に変換できる関数。 ・今日の日付を打ちたいとき→Ctrl+セミコロン、現在の時刻→Ctrl+コロン ・NUMBERSTRING関数。 ・数字を漢数字に表記できる関数 Chapter5(43:38) 実践 ④ 減価償却費の計算 ・スコアを使った複数の条件を組み合わせて振り分ける方法。 ・「条件①、条件②、耐用年数×12-経過月数、条件③、合計(スコア)、パターン」を関数で作る。関数を体験する! ・条件分けのスコアを3桁、2桁、1桁と分けて作ることによって、場合分けができる。 □「条件①」の関数 ・「建物」、「建物附属設備」、「構築物」ならば100、そうでなければ200という関数。 ・役に立つコピーペイストの3つのやり方 □「条件②」の関数 ・2つの基準日A、Bがあり、Aより前の期間とAとBの間の期間、B以後の期間のどれかを選ぶときに使う関数。 □「耐用年数×12-経過月数」の関数 ・取得日から決算日までの月数を計算する関数。 ・隠し関数DATEDIFは何年、何カ月、何日たったのかを計算する。経理の仕事ではよく使う。 □「条件③」の関数 ・3つの変数を比べるコツ。 □「合計」の関数 □「パターン」の関数 〇補足:IFS関数が使えるかも? Chapter6(24:48) 実践 ⑤ 売上の分類 ・SUMIF関数を使った事業部ごとの売上の集計の仕方 ・集計結果が正しいかどうかを確かめるためのExcelウィンドウの右下部を使う方法。 ・集計結果が合わなかった。フィルター機能で犯人を捜せる!表記で紛らわしいものを瞬時に探せる! Chapter7(17:44) Ⅳ スキル3 グラフ 〇最適なグラフの選び方 〇グラフの見せ方 3つの鉄則 〇経理としてはこんなグラフになってはいけない 〇グラフのパーツと微調整 Chapter8(53:24) 実践 ⑥ 予実管理のグラフ化 ◇大きな流れ ⇒ 「予実比較」のシートを作り、そこからグラフの元になる月別予算・実績売上高の表を作る。 ◇大きな流れの内容 ①予実比較の「仕入」以下にVLOOKUP関数で数字を持ってくるためのシート(テキストP80)を作る。そのシートを作るために総勘定元帳からピボットテーブルでその元(毎月のP/L)(テキストP78)を作る。 ②予実比較の「売上」にVLOOKUP関数でその数値をもってくるためのシート(テキストP82の右側)を作る。そのシートを作るために総勘定元帳からピボットテーブルでその元(事業部別・月別・貸方借方別売上)(テキストP81)を作る。 ③予実比較にVLOOKUP関数を入れ、完成させる。 ④そこからグラフの元にになる月別予算・実績売上高の表を作る。 □大きな流れの① ・形式を選択して貼り付けはいろいろできるので便利。「値」の貼り付けをした後、その横の「列幅」を選び再び貼り付けると列幅を整えてくれる。ピボットテーブルの時の列幅と同じになる。 □大きな流れの② □大きな流れの③ ・絶対参照か相対参照か。F4を1回押すと$A$6、もう一回押すとA$6、もう一回押すと$A6、もう一回押すとA6になる。4回でワンサイクル。絶対、相対、列だけ、行だけの4パターン。 ■csvで抜いたデータをピボットテーブルでまとめて月次業績報告のグラフにするやり方 〇全社売上高の月別予実比較の棒グラフ ・毎月の予算に対する実績の売上をみる。 ・セルの右下をドラッグするスキル。オートフィルオプション、連続データの使い方 〇年間予算売上高に対する比較(月次実績売上高の累計による)の折れ線グラフ ・年間の予算に対し毎月毎月どのような状況にあったかをみる。累積計算に役立つ関数 Chapter9(17:50) 実践 ⑦ 月次業績報告のグラフ化 ・月次の売上高と営業利益の比較グラフを作る。 ・売上と営業利益の額が大きく違う。このときどうするか。 ・最低限やるべきこと、グラフの種類を変えて見えやすくする。売上高は棒グラフ、営業利益は折れ線グラフで重ねて見せる。 ・第1軸と第2軸の0の位置を揃える。グラフの縮尺をそろえるためのコツ。 ・第2軸を使って種類の違うグラフを重ねて見せるときの0の位置のちょっとしたそろえ方。 ・センス良く作ろうというよりも誤解を生じさせないことが大事 Chapter10(35:54) Ⅶ シート⇔ブック⇔フォルダの関係 〇チームとしての業務効率化 〇シンプルな関数選択 ・ネストする関数は必ずセルを2つ使えばネストを避けられるようにできている。 〇作業内容の文字化 ・関数の式を関数の入っているセルの近く(同じシート上)に文字として書いておく。 〇シート⇔ブック⇔フォルダの関係 〇ファイルのネーミングルール |
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