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企業実務家目線で考えるインボイス制度
制度開始までのスケジュールとシステム開発のポイント
税理士 金子真一
1992年広島大学経済学部経済学科卒業後、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)に入社。主に決算業務を担当し金融商品会計等を導入。
2002年から住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に移り、主に税務業務を担当。税効果会計、消費税の適正化、連結納税の導入によるタックスプランニング、BEPS対応のほかグループの税務ガバナンス構築等を担当。
東京国税局、大阪国税局の税務調査対応は2桁に及ぶ。
働きながら税理士受験すること20年以上で、2018年5科目合格。
2019年に退職し、東京の目黒にて独立開業。
TKC 会員。
収録日 | 2021/10/18 | 受講時間 | 170分 |
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受講料 | 税込価格 ¥ 19,800(税抜価格 ¥ 18,000) | ||
視聴期限 | 3週間 | ||
動画 | 必ずご利用規約をご確認ください。
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内容 | 消費税のインボイス制度では、販売・営業部門は自社の発行するレシートや請求書等が要件を満たすよう整備する必要があります。 また仕入・調達部門では取引先から受け取る領収書等が要件を満たしているか確認する必要があり、これらの部門に関係するシステム部門ではその対応が不可欠になります。 このように、経理部門に留まることなく、請求書を発行する販売・営業部門や、仕入・調達部門、そしてシステム部門等の対応が求められるため、その準備は全社横断的に進める必要があり、インボイス制度に対応するためには、会社全体の意識変革が必要になると言っても過言ではありません。 このセミナーでは、企業実務に特化して、企業の各部門がやるべき事柄をピックアップし、関係各所との準備を進める際に、担当者が突き当たるであろう壁へのアプローチ方法等、実務家目線にこだわって講義を進めます。 ※収録日(2021年10月18日)時点での情報に基づいたセミナー内容となります。 |
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収録内容・チャプター | ♦収録内容・チャプター Chapter1 はじめに この講座で学べるコト (6:50) この講座のメニュー PartⅠ 押さえておきたい消費税のポイント PartⅡ 押さえておきたいインボイス制度のポイント PartⅢ インボイス制度導入に向けたゴールの設定 PartⅣ サクセスロードを進む PartⅤ 事業者別アプローチ PartⅥ 選択によるPLシミュレーション PartⅦ 法人税における消費税とインボイス Chapter2 PartⅠ-1 押さえておきたい消費税のポイント① (9:12) ○納税者と負担者 ○消費税の課税対象 ○「事業者」と「事業」 ○事業者は2種類 ○課税事業者の納税義務 Chapter3 PartⅠ-2 押さえておきたい消費税のポイント② (9:05) ○前段階控除方式 ○コストの発生 Chapter4 PartⅠ-3 押さえておきたい消費税のポイント③ (7:01) ○消費税等の税制改正 ○帳簿及び請求書等への記載事項 ○皆さんの取引先を想像しましょう Chapter5 PartⅡ-1 押さえておきたいインボイス制度のポイント① (8:15) ○インボイス制度の対象 ○請求書等の役割 Chapter6 PartⅡ-2 押さえておきたいインボイス制度のポイント② (10:14) ○インボイスの記載要件 ○インボイスの省略が認められるもの(限定列挙) ○インボイスとインボイス以外 ○インボイス以外により迷惑を被る者 ○インボイス制度は選択制 Chapter7 PartⅡ-3 押さえておきたいインボイス制度のポイント③ (11:54) ○インボイスを3つの立場からアプローチ ○販売・営業部門の目線 ○購買・仕入部門の目線 ○経理部門の目線 Chapter8 PartⅢ-1 インボイス制度導入に向けたゴールの設定① (15:37) ○販売・営業部門のゴール ○販売・営業部門の課題 Chapter9 PartⅢ-2 インボイス制度導入に向けたゴールの設定② (14:27) ○購買・仕入部門のゴール ○購買・仕入部門の課題 Chapter10 PartⅢ-3 インボイス制度導入に向けたゴールの設定③ (10:24) ○経理部門のゴール ○経理部門の課題 ○子会社のサポート Chapter11 PartⅢ-4 インボイス制度導入に向けたゴールの設定④ (6:38) ○制度開始までのスケジュール ○システム開発に着手するまでの主なプロセス Chapter12 PartⅣ-1 サクセスロードを進む① (7:32) ○社内で想定される混乱 Chapter13 PartⅣ-2 サクセスロードを進む② (11:59) ○販売・営業部門へのアプローチ ○購買・仕入部門へのアプローチ ○経理部門へのアプローチ(経理部門の体制づくり) Chapter14 PartⅤ-1 事業者別アプローチ① (6:32) ○副業・フリーランス等の場合 Chapter15 PartⅤ-2 事業者別アプローチ② (6:17) ○個人事業者で税理士等に一任している場合 ○中大企業等で自ら決算・申告している場合 ○税理士(中大企業等のサポート) Chapter16 PartⅥ 選択によるPLシミュレーション (9:28) ○全額控除 ○個別対応方式 ○一括比例配分方式 ○簡易課税方式 ○免税事業者 Chapter17 PartⅦ 法人税における消費税とインボイス (10:42) ~令和3年改正消費税経理通達関係 ○全てインボイスを受領するケース 〇ソフトウェアについてのみインボイス以外を受領するケース(経過措置の適用無し) ○ソフトウェアについてのみインボイス以外を受領するケース(経過措置80%の適用あり) Chapter18 おわりに この講座のまとめ (7:35) 早速に行動すること ○請求書等の役割 ○経理部門の目線 ○販売・営業部門の課題 インボイス制度の要件を満たす方法 ○購買・仕入部門の課題 システムとフラグ ○経理部門の課題 フラグの選定 ○書籍の紹介 「時間がない!? 消費税インボイス導入へのサクセスロード」 |
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備考 | テキストについては、ご購入後にご連絡いたします視聴ページにて、 PDF版をダウンロードいただけます。 |