Live配信

  • 法人税関係

No:124507

顧問先を担当する者に求められる仕事内容

顧問先からのニーズに対応(代表者からの個人・法人ニーズ、経理担当者のニーズ)

【Live配信】会計事務所職員スキルアップと総合力アップ講座 法人税編

少額減価償却資産、資本的支出と修繕費、交際費と情報提供料、寄付金認定リスクなど

税理士 山下雄次

開催日 2024/09/05(木) 注意事項 ★★重要★★
必ず「Live配信セミナーの注意事項」をご確認ください

※セミナー後に1週間のアーカイブ視聴が可能です。
お問合せにつきましては、上記『お問い合わせ』ボタンにてお願いします。
開催時間 13:00(接続開始:12:55)~17:00(休憩を含む) 受講料

税込価格 ¥ 36,300 (税抜価格 ¥ 33,000)

一般 ¥36,300 [会員:¥30,800](テキスト、消費税を含む)

※会員制度ご契約中の方で、左の表示が『一般価格』の際は、会員サイトを経由し、お申込みください。『一般価格』の下に記載の『?』も併せてご参照ください。

講師 税理士 山下雄次 担当事務局 本社
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング
講師紹介 平成13年 会計事務所勤務を経て税理士法人右山事務所入所
平成18年 山下雄次税理士事務所開業
現在、税理士試験試験委員、東京税理士会会員相談室委員

≪主な著書≫
主な著書に「実務家のための減価償却資産等の留意点」、「オーナー会社のための役員給与・役員退職金と保険税務」(税務研究会)等がある。
セミナー内容 ☆ 会計事務所の担当者として期待されている職務の整理
☆ 顧問先が望んでいるサービスの検証とその対応
☆ 旬なテーマについての情報収集と情報発信

 中小規模の会計事務所では、スタッフである担当者が顧問先の実務対応をしているケースが多いと思います。会計事務所の担当者に求められることは、適正なサービスの提供と顧問先との良好な関係の維持になります。会計事務所が提供するサービスは、適正な会計処理と税務申告となりますが、作り手となる担当者によっては提供サービスが変わることも少なくありません。担当者が代わって、「前の担当者の方がよかった」と言われることは避けなければなりません。一方で、過剰なサービスの提供によって、顧問先の期待値を高くすることも避けなければなりません。顧問先の代表者や経理担当者も代わることが想定されるので、会計事務所としては提供するサービスの内容を柔軟に変えることが求められます。
 このセミナーでは、会計事務所の担当者に知っていてほしい法人税法の知識を整理して、適切に顧問先へ提供する方法を検討します。法人税法上の規定を学習するだけではなく、日々の業務における対応方法も検証します。

〈セミナー内容〉
1.会計事務所で顧問先を担当する者の仕事内容
 (1) 領収書等の整理、仕訳入力、月次決算、年度決算、申告書作成など、担当するセクションによってポイントが変わります。
 (2) 顧問先との接触度合によって担当者の負担も連動しますが、顧客満足度は必ずしも連動するとは言えません。
 (3) 顧問先の代表者と経理担当者では、求めているニーズが違うことが多いです。

2.顧問先からのニーズの整理
 〇会社の規模によるニーズの差異・・・中小企業税制のみをカバーすればいいのか?
 (1) 代表者からの個人ニーズ・・・個人の所得が増える(役員給与、退職金、生命保険など)。
  ① 役員給与の支給方法・・・経済的な利益による定期同額給与
  ② 事前確定届出給与の利用・・・定期同額給与を減らして事前確定届出給与を増やした場合の有利不利
  ③ 役員退職金規程の制定・・・役員退職金規程の内容による税務上の有利不利
  ④ 生命保険を利用した節税の否認リスク・・・高額な福利厚生プランの検証
 (2) 代表者からの法人ニーズ・・・法人の節税につながる(賃上げ促進税制、企業版確定拠出年金、福利厚生制度など)
  ① 賃上げ促進税制の適用判断・・・決算前に賃上げ促進税制の適用が可能かの判定
  ② 企業版確定拠出年金・・・社会保険料、所得税等の削減だけではなく、福利厚生制度としてのニーズが高い
  ③ 人気のある福利厚生制度・・・所基通36-38の2(3,500円基準)を利用した食事券の支給
  ④ 高級車やクルーザーの法人利用・・・事業供用実態をベースとした事実認定の領域
 (3) 経理担当者からのニーズ:適正な処理(固定資産、交際費、寄附金など)
  ① 少額減価償却資産の利用・・・10万円基準の判定とその注意点
  ② 資本的支出と修繕費・・・基本通達から読み取れる判断基準
  ③ 交際費と情報提供料・・・契約書のない情報提供料は交際費認定のリスクあり
  ④ 利害関係が一致する相手への取引価額・・・時価を無視すると寄附金認定のリスクあり

3.最近の旬なテーマ
 ① 電子帳簿保存法における最低限の実務対応
 ② 業務の電子化に伴うソフトウエア開発への対応
 ③ 話のネタとしてのM&A


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 【会計事務所職員スキルアップと総合力アップ講座】の全体像 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 受講者を会計事務所の職員及び先生方のみを対象にしたセミナーです。各税法項目はその一通りの知識を学習した方を対象にしますが、重要な知識は確認します。顧問先への月次監査時等に実務上問題になりやすく、また見落としがちな重要論点を解説します。さらに税務以外の分野で顧問先が会計事務所に求める会計面でのアドバイスの方法を1講座にし、加えて業務にかなり使うExcelについてその基礎を1講座にしました。貴事務所の職員の方のレベルアップはもちろん、諸先生方のご理解の再確認のためにも適した内容です。

今回はこれです⇒ ◎9月5日(木) 〇法人税編 :講師 税理士 山下雄次
         ◎9月12日(木)〇消費税と税務調査対策編 :講師 税理士 佐々木みちよ
         ◎9月17日(火)〇相続税編 :講師 税理士 引地栄二
         ◎9月24日(火)〇Excelを活用した事務所の効率化と正確性UP編 :講師 公認会計士・税理士 林健太郎
         ◎10月4日(金)〇経理効率化・業績黒字化・財務健全化のアドバイス編 :講師 税理士 児玉尚彦

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セミナー備考 ★★重要★★
本セミナーは、Zoomウェビナーを利用してWebで配信いたします。
Zoomウェビナーは、講師が話す講義を視聴のみで参加するスタイルです。
お申込み前に必ず「Live配信セミナーの注意事項」をご確認ください。
https://www.zeiken.co.jp/lp/liveseminar/
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