これからの医療法人経営に必須の知識をまとめて解説!
A5判
560頁
2016年8月刊行
ISBN978-4-7931-2193-7
◆平成27年9月28日に公布された「医療法の一部を改正する法律」は、平成19年4月の第5次医療法改正以来の大規模改正として注目されています。
◆特に、改正の大きな柱の一つである医療法人制度の見直しに関しては、理事の忠実義務や任務懈怠時の損害賠償責任が明確に規定されるなど、インパクトのある内容になっています。
◆本書は、医療法人法制の変革を充分に踏まえた上で、医療法人の実務に詳しい法務・労務・税務の専門家(弁護士、社会保険労務士、税理士)が、豊富な経験に基づいて実際に現場で直面する問題を取り上げ、解説しています。
◆法務・労務・税務の3つの側面から留意事項を中心にQ&Aでまとめていますので、医療法人の運営に携わる方すべてにおすすめしたい1冊です。
第1章 医療法人の法務
(弁護士 木村 英治)
Ⅰ 総論
Ⅱ 社団医療法人
Ⅲ 財団医療法人
Ⅳ 役員
Ⅴ 理事会
Ⅵ 非営利性
第2章 医療法人の労務
(社会保険労務士 浅見 浩)
Ⅰ 人材採用
Ⅱ 労働条件
Ⅲ 労働時間
Ⅳ 賃金
Ⅴ 就業管理
Ⅵ 安全衛生
Ⅶ 福利厚生
Ⅷ 退職・解雇
Ⅸ 社会保険制度
Ⅹ 今日的テーマ
第3章 医療法人の税務
(税理士 青木 惠一)
Ⅰ 医療法人の形態と税務上の取扱い
Ⅱ 法人税
Ⅲ 消費税
Ⅳ 所得税
Ⅴ 源泉所得税
Ⅵ 相続税・贈与税
Ⅶ 税務調査
Ⅷ 医療法人の会計・地域医療連携推進法人制度など