不動産オーナーの相続対策をステージ別に解説!
A5判
232頁
2015年5月刊行
ISBN978-4-7931-2101-2
■本書は、地主・賃貸経営者にとって必要な相続対策の基礎知識を45のチェックポイントでわかりやすく解説しています。
一項目について、基本的に見開きで完結しており、できるだけ専門用語は使わずにやさしく書いた入門書です。
■第1部では、相続税の基本的な考え方について、第2部では、時系列を3つのステージに分け(すでに相続が発生している場合、2~3年以内に相続発生が予想される場合、相続発生が3年以上先と予想される場合)、それぞれの時期に沿った相続税対策をまとめています。第3部では、税目別の節税対策として、所得税・消費税・不動産取得税・固定資産税と相続対策の接点をわかりやすく解説しています。
第1部 相続税の基本的な考え方
第2部 ステージ別で考える相続税対策ABC
ステージA 既に相続が発生し、検討すべき事項
・二次相続を見据えた遺産分割
・不動産の分割取得による評価下げ
・広大地評価
・自己株式の売却 等
ステージB 相続発生が2~3年以内にあると予想され、検討すべき事項
・名義預金
・養子縁組
・小規模宅地特例
・暦年贈与
・自宅や所有不動産の修繕 等
ステージC 相続発生が3年以上先と予想され、検討すべき事項
・生前贈与…教育資金贈与、住宅取得用資金、暦年贈与 等
・不動産管理会社
・土地・建物…物納予定候補地、貸駐車場 等
・その他…生命保険金の非課税枠、死亡退職金の非課税枠、公正証書遺言書 等
第3部 税金別に考える節税対策
① 所得税
② 消費税
③ 不動産取得税
④ 固定資産税