令和5年度改正に対応! 生前贈与計画に便利な税負担シミュレーションを収録
A5判
352頁
2024年7月刊行
ISBN978-4-7931-2819-6
第1章 暦年課税・相続時精算課税の概要
Q 暦年課税及び相続時精算課税の概要(令和5年度税制改正以外)
Q 暦年課税の令和5年度税制改正の内容(生前贈与加算の期間延長等)
Q 生前贈与の加算期間が実際に3年超となる時期
Q 相続時精算課税の令和5年度税制改正の内容(基礎控除の創設)
Q 令和5年度税制改正の背景と今後
第2章 暦年課税・相続時精算課税の改正関係事例
Q 両親から同年中に相続時精算課税贈与を受けた場合の基礎控除の計算
Q 相続時精算課税贈与を受けた場合の申告・届出義務(基礎控除額以下の場合)
Q 相続時精算課税選択届出書の提出を失念した場合の影響
Q 相続開始前7年以内の贈与加算と100万円控除
Q 相続開始前7年以内の贈与加算と除斥期間(賦課権の期間制限)との関係
Q 相続開始前7年以内の贈与加算の具体的計算
など計14問
第3章 相続時精算課税の改正前後の共通事例
Q 相続時精算課税の計算方法とその特徴
Q 暦年課税と相続時精算課税の異同
Q 両親から贈与を受けた場合の相続時精算課税の適用
Q 相続時精算課税の期限後申告の可否
Q 相続時精算課税を適用した者が相続を放棄した場合
Q 受贈者が贈与者の相続開始前に死亡した場合(相続税の納税義務の承継)
Q 相続時精算課税適用者の相続人が特定贈与者である父母のみの場合
など計32問
第4章 暦年課税・相続時精算課税贈与と相続税(シミュレーション)
1 長期間(15年)の贈与のシミュレーション
Q 贈与者資産1.5億円/2億円/3億円/5億円/8億円/10億円の場合
2 中期間(10年)の贈与のシミュレーション
Q 贈与者資産1.5億円/2億円/3億円/5億円/8億円/10億円の場合
3 短期間(5年)の贈与のシミュレーション
Q 贈与者資産1.5億円/2億円/3億円/5億円/8億円/10億円の場合
第5章 相続時精算課税の活用法
Q 暦年課税贈与か相続時精算課税贈与かの選択
Q 相続時精算課税の有利、不利
Q 相続時精算課税の利用(不動産・非上場株式・生前の財産分割)
Q 不動産を多く所有している親からの財産移転
Q 非上場株式の納税猶予を適用した贈与と相続時精算課税の適用
Q 債務の返済と相続時精算課税等の特例活用
など計12問
第6章 各特例と相続時精算課税及び相続開始前7年加算の関係他
Q 住宅取得等資金の贈与の非課税特例と暦年課税・相続時精算課税の併用
Q 住宅取得等資金の贈与の特例と相続開始前7年以内の贈与加算の関係
Q 教育資金の贈与の非課税特例と暦年課税・相続時精算課税の併用
Q 教育資金の贈与税非課税特例と相続開始前7年以内の加算について
Q 結婚・子育て資金の贈与税非課税特例と暦年課税・相続時精算課税
Q 結婚・子育て資金の贈与税非課税特例と相続開始前7年以内の加算について
など計13問