• 資産税関係

『税理士事務所に入って3年以内に読む本』 『税理士事務所スタッフが社長と話せるようになる本』の 新人コンビ、初の相続案件に挑む!

高山先生の若手スタッフシリーズ

税理士事務所スタッフは見た! ある資産家の相続

高山弥生 著

A5判 272頁
2021年3月刊行
ISBN978-4-7931-2602-4

  • 税込価格 ¥ 2,420税抜価格 ¥ 2,200 )

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●相続税申告は額が大きくなることが多く、危険を伴います。そのため、自分の顧客に相続が発生した場合、相続を得意としている仲間の税理士に依頼することが多々ありますし、相続税申告を請け負っている税理士事務所の中でも、専門スタッフがいて、他のスタッフは相続税申告をしたことがないということもあります。

●だからといって税理士事務所スタッフに相続税の知識がなくていいとは言えないでしょう。個人事業主であろうと法人の社長であろうと自分が亡くなった場合、残された家族に相続税が発生するのか気になるところですから質問があるかもしれません。実際に関与先に相続が発生した場合、自分で相続税の申告を手掛けなくても、申告担当者にスムーズに引き継ぐためには相続税の知識が不可欠です。

●本書は、相続税に触れたことがない方でも読みやすいよう、前著2冊と同様、梅沢先輩が後輩2人に語り掛ける会話形式をとっています。
ぜひ本書をお読みいただき、相続税に親しみを感じていただけたらと思います。

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【著者紹介】
高山 弥生(たかやま やよい)
税理士。
1976 年埼玉県出身。
早稲田大学大学院商学研究科修了。
一般企業に就職後、税理士事務所に転職。
顧客に資産家を多く持つ事務所であったため、所得税と法人税の違いを強く意識。
「顧客にとって税目はない」をモットーに、専門用語をなるべく使わない、わかりやすいホンネトークが好評。
自身が税理士事務所に入所したてのころに知識不足で苦しんだ経験から、にほんブログ村の税理士枠で常にランキング上位にある人気ブログ『3 分でわかる! 会計事務所スタッフ必読ブログ』を執筆している。

#takayamayayoi

主要目次

第1章 相続発生!何から手を付ければいいの?    
 1 おじいちゃん、死す
 2 遺言はある?

第2章 相続人は誰?     
 1 誰が相続人になるのか
 2 相続放棄・限定承認

第3章 相続税の計算 
 1 相続税の基礎控除
 2 相続税の額
 3 養子のいろいろ
 4 税額控除
 5 税額の計算

第4章 財産にはどんなものがあるの?    
 1 目に見えない財産
 2 みなし相続財産
 3 相続財産に加算する贈与財産
 4 配当・ゴルフ会員権・美術品など

第5章 土地の評価     
 1 土地の評価は現場と資料と
 2 土地の評価 素朴な疑問

第6章 預金     

第7章 債務控除・葬式費用     
 1 債務控除
 2 葬式費用

第8章 相続税対策
 1 「借金すると相続税が安くなる」はウソ
 2 配偶者の税額軽減
 3 小規模宅地等の特例
 4 配偶者居住権
 5 配偶者居住権はどのように評価するのか
 6 農地の納税猶予
 7 どうしたら相続税を減らせるのか

第9章 納税にまつわる諸問題
 1 物納VS土地売却
 2 世にも恐ろしい連帯納付義務

第10章 H家の相続
 1 H家の相続
 2 贈与税

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