AI検索エンジン
【いまさら聞けない!?デジタルキーワード|マネジメント倶楽部デジタル3月号】

2025年3月14日

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このコラムでは、今話題のデジタル関連のキーワードを取り上げます。言葉は聞いたことあるけれど、それって何? という疑問が解決し、業務への今後の影響も理解できるように解説しています。
※本記事は「マネジメント倶楽部デジタル」に掲載されたものです
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AI検索エンジン

インターネット上の情報を探すとき、検索サービスに知りたい事柄のキーワードを投げかけるだけで、目的の情報が掲載されたWebサイトへと到達できます。“ググる”という言葉が生まれるほどGoogleの検索サービスは広く活用され、公私ともになくてはならないツールですが、今、生成AIの急速な普及によって、検索サービスは更なる進化を遂げています。

 

 

 

 

AI検索エンジンとは

その名のとおり、従来からある検索サイトで使われる検索エンジンに、AIが加わったものです。AIの機械学習や自然言語処理といった高度な技術を検索機能に組み込み、従来の検索結果とは異なるさらに精度の高い情報が得られます。これまで、得たい情報に関するキーワードを入れても思ったような検索結果が出ず、何度も検索をやり直したこともあるでしょう。AI検索エンジンを使うことによってそういったことが少なくなるかもしれません。

 

従来の検索エンジンとの違い

AI検索エンジンでは、キーワード(単語)ではなく、文章や会話文で検索ができます。これまでは、キーワードが含まれるWebサイトを検索エンジンが探し出し、関連性が高そうなWebサイトがリストアップされていました。それがAI検索エンジンでは、AIが文章の意味や文脈を理解し、ユーザーが知りたがっている情報は何かを独自に判断し、検索結果を出してくれます。さらには、過去に行った検索履歴から、ユーザーの特徴・嗜好を学習して、ユーザーに適した検索結果を提供します。

他にも、「PC」と「パソコン」と「パーソナルコンピュータ」は同じものと判断してくれたり、「マウス」がパソコンの周辺機器かネズミかを文脈から判断したり、ユーザーの質問に対して複数のWebサイトの情報を簡単にまとめて直接回答してくれたりと、かゆいところに手が届く、便利なツールになっています。

 

成長過程のAI検索エンジン

現在、「Perplexity」「Microsoft Copilot」「ChatGPT」など、さまざまなAI検索エンジンのサービスが展開されています。有料サービスも多く、本格的な普及にはもう少し時間がかかるかもしれません。また、インターネット上の情報は、日々更新され、大量に追加されています。それらを的確に検索結果に反映させるためには、一層の技術の進歩が必要です。

そして何より、検索ツールを使う人間も進化が求められます。AI検索エンジンを使いこなすスキルと共に、出てきた検索結果を見て“正しい”と思い込まず、常に「AIの出した結果は本当に正しいのか?」という目を持ち続けることも大切です。情報リテラシーを今以上に高めて、積極的にAI検索エンジンを活用しましょう。

 

 

 

 

※本コラムでは、さまざまな経営者にとって役立つ記事が集まるデジタル情報誌『マネジメント倶楽部デジタル』に掲載されている記事の一部を公開しています。


 

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