個別原価管理システム『マネーフォワード クラウド個別原価』を提供開始
2023/03/15
株式会社マネーフォワードは、2月27日(月)より個別原価管理の効率化をクラウドで実現する『マネーフォワード クラウド個別原価』の提供を開始しました。これにより、『マネーフォワード クラウドERP』の機能が個別原価管理領域に拡充され、プロジェクト管理から個別原価計算までを一気通貫して対応可能なERPを実現します。
『マネーフォワード クラウド個別原価』は、プロジェクトの工数管理から個別原価計算までの原価管理業務をトータルでサポートする個別原価管理システムです。個別原価計算を行うために必要なプロジェクトの工数データをスピーディーかつ正確に収集できるだけでなく、間接費配賦の自動化により、月次決算を効率化します。また、リアルタイムで最新の原価情報を把握できるため、経営判断を迅速に行うことができます。
今後は、『マネーフォワード クラウド会計Plus』※1や、他社サービスとのAPI連携※2により、シームレスにプロジェクトに関わる労務費や外注費、経費等のすべての費用の取得が可能になります。
※1 今後予定しております。
※2 将来リリース見込みです。
■『マネーフォワード クラウド個別原価』の特長
①工数管理と原価計算の一体型により、工数データを早く正確に収集
現場担当者によるプロジェクトの工数管理と、経理担当者による個別原価計算をワンストップで行うことが可能です。経理担当者は、個別原価計算に必要な工数データを収集する手間や負担を削減できます。入力された工数データは原価計算にそのまま利用できるため、工数データ収集から原価計算までのタイムラグをなくします。
②豊富な配賦基準の設定により、ワンクリックで配賦計算が可能
自社の運用に合わせて勘定科目ごとに配賦基準の設定が可能です。プロジェクト工数や労働時間などから自動で配賦比率を算出して間接費の配賦計算を行います。
③『マネーフォワード クラウド会計Plus』との共通マスタでデータ連携
相互のサービスでプロジェクトの登録・編集・削除ができます。『マネーフォワード クラウド個別原価』でデータを更新することで『マネーフォワード クラウド会計Plus』にも自動で反映されるため、会計業務を効率化します。
株式会社マネーフォワードとは
お金を前へ。人生をもっと前へ。
「お金」は、人生においてツールでしかありません。
しかし「お金」とは、自身と家族の身を守るため、また夢を実現するために必要不可欠な存在でもあります。
私たちは「お金と前向きに向き合い、可能性を広げることができる」サービスを提供することにより、ユーザーの人生を飛躍的に豊かにすることで、より良い社会創りに貢献していきます。
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お問い合わせ先 - 株式会社マネーフォワード
ビジネスカンパニー
クラウドERP本部 マーケティング部
E-mail:mkt-ac@moneyforward.co.jp