• 会計

各種経営分析から資金繰り予測表の作成・活用方法まで

いまこそ再認識! 資金繰りとキャッシュフロー

松田修 著

A5判 202頁
2020年12月刊行
ISBN978-4-7931-2592-8

  • 税込価格 ¥ 2,200税抜価格 ¥ 2,000 )

    一般価格
    ※会員価格は適用されません。会員制度ご契約中の方は会員サイトを経由してください。

    数量

各種オンライン書店(Amazon、楽天ブックス)でもご購入いただけます。
※オンライン書店から購入される場合、会員価格は適用されませんのでご注意ください


●新型コロナウイルスの影響により、売上が激減、賃料も払えず、資金がショートするなどの危機に直面している企業が増加しています。

●政府や民間による融資や助成金など支援策も次々と出されていますが、「借入金はどのくらい必要なのか」「資金がショートするまでの期間はどれくらいか」「来期以降、借入金を返済していけるか」など、自社のお金の流れを把握し、対策を講じていくことがこれまで以上に重要になってきています。

●本書は、資金繰り、キャッシュフローに焦点を当て、資金繰りの基本から資金繰りに関係する各種経営分析、キャッシュフロー計算書の見方、「事業計画書」から「資金繰り予測表」を作成する方法などについて具体的に解説しています。

●また、予測不可能な事態が起こったときに対応できるよう資金繰り予測表を変更するケースや、融資を受けてからの資金繰り表の活用法なども取り上げています。

●本書を参考にすれば、金融機関からの借入時にも困らない、しっかりした資金繰り表やキャッシュフロー計算書を作成することができます。

●購入者特典として、資金繰り表、事業計画書、資金繰り予測表などのExcelデータをダウンロードできます。

★購入者特典 電子版が無料でご利用頂けます!
無料電子書籍「税研Books」はこちら

主要目次

第1章 資金繰りとキャッシュフローの再認識
 ・資金繰り、キャッシュフローの重要性
 ・現金預金が増加する原因、減少する原因
 ・決算書から現金預金(キャッシュ)の増減の要因を見る

第2章 資金繰りを良くする着眼点
 ・資金繰り(キャッシュフロー)に関係する経営分析
 ・「運転資金」の計算方法
 ・「固定資産」の持ち過ぎに注意する
 ・「償却前利益」と借入金返済の関係
 ・借入金で買っていい資産、買ってはいけない資産
 ・「運転資金」「固定資産」の調達財源としての借入金について考える

第3章 キャッシュフロー計算書
 ・キャッシュフロー経営とは
 ・甘い決算、辛い決算
 ・キャッシュフロー計算書の区分

第4章 資金繰りの実践
 ・資金運用表
 ・資金移動表(資金収支計算書)
 ・資金繰り表

第5章 資金繰り予測表の作成
 ・事業計画書の作成
 ・資金繰り予測表の作成
 ・資金繰り予測・実績表の作成

第6章 コロナ禍での「資金繰り予測表」の活用
 ・資金繰り予測表の作成と新型コロナウイルス感染症の影響による下方修正
 ・対策後の資金繰り予測表
 ・2022年度3月決算の予測と修正

(参考)融資依頼書兼経営計画書