財務の強みと課題を可視化し、顧問先の満足度が大幅に向上【McSSインタビュー】
〜 McSS(中⼩企業経営診断システム)を使うと、財務の悩みが明確になる。その課題を解決すれば、銀⾏評価が上がり、具体的な結果が出て、強い財務体質の会社になっていきやすい。〜
2022/01/11
税務の枠を超え、ニーズの高い付加価値を提供【McSSインタビュー】
中⼩企業の経営⽀援を全国100万社の決算書データでサポートするクラウド型ツール「McSS(中⼩企業経営診断システム)」をご存じでしょうか。データの信頼性と財務診断結果の正確性を背景に、顧問先⾦融機関とのコミュニケーションツールとして、また⾦融機関との⽬線合わせのためのツールとして、既に多くのユーザー様にご活⽤いただいております。
今回は、ユーザーである税理⼠の⼭⽥様(ストラーダ税理⼠法⼈)にご利⽤いただいての感想をお伺いしました。
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財務⽀援の⼀環として、より付加価値を提供できる商材を探していた。McSS(中⼩企業経営診断システム)の診断結果で、顧問先の満⾜度に差をつける。
McSS(中小企業経営診断システム)はどこでお知りになりましたか?
山田様:株式会社エフアンドエムさんの認定⽀援機関協議会(経営⾰新等⽀援機関推進協議会)です。2〜3年前ぐらいに⼊らせていただいて、そこで紹介していただいたというのが⼀番初めの経緯ですね。お客様の財務⽀援の⼀環で、より付加価値を提供できる商材がないかと思い、認定⽀援協議会に参画しました。
税理士業界全体で求められている課題なんですね。
山田様:そうかもしれないですね。お客さんに求められているものが税⾦の知識だけじゃないという部分はあって、あとは付加価値を付けていくっていうのもあって。
お客さんはやっぱり⾦融機関と連携している場合が多いので、そこで的確なアドバイスが⾔えるか⾔えないか、McSSみたいな成果物が出せるか出せないかというのは、満⾜度に差が出てくる気がします。
偏差値表示により財務の立ち位置を可視化でき、課題を見つけやすくなる。
専⾨家として、顧問先にわかりやすく説明することも忘れない。
顧問先の方に対して、付加価値としてやってみませんか?という感じでお声がけされるんですか?
山田様:そうですね、基本は顧問先です。あとは財務⽀援先ですね、財務顧問として⼊っている場合もあるので、そこにも使わせていただいてます。
お客様の反応はいかがですか?
山田様:反応的には、喜ばれてはもちろんいるんですけど、難しい専⾨⽤語があるじゃないですか。そこはかみ砕いて話をしているんですけど、どこまでわかってもらえたかは分からないところで。
偏差値が出るところはすごく分かりやすくて、可視化されていますよね。ここはよく使います。「倒産する企業がここにいて今はこれぐらいですよ」ですとか、「こういうところを直していくともっと偏差値が上がって格付が上がりますよ」というような説明をしていますね。
McSS(中⼩企業経営診断システム)で「偏差値を上げる」という⽬標ができる。すると、銀行評価が変わり、条件のいい⾦利や、連帯保証を外せるといった結果につながる。
現状診断を中心にお使いいただいているのですね。
山田様:税務の顧問だと、基本的には現状診断を⼀番使っています。将来シミュレーションはどちらかというと⾦融機関に事業計画書を作って渡すときに⼀緒に付けさせてもらっています。なので、財務顧問という形で⼊っているお客さんだと、現状と将来の両⽅を使います。
McSS(中小企業経営診断システム)を使ってみて、お客様の変化はありましたか?
山田様:変化はやっぱりありますね。そもそも中⼩企業さんって、節税というキーワードだけが度を越してるイメージを私は持っていて、みんなとりあえず税⾦を下げよう下げようっていう意識が⼤半なんですね。税⾦を払わないということは内部留保もないので、どんどん決算書も悪くなって倒産していくということが中⼩零細企業には多い気がしていて。
財務戦略じゃないですけど、こういうもの(McSS)があると、偏差値を上げようという⽬標がもう⼀つできるので、そうすると、納税しないと結果が上がらないので、ある程度納税もするけど銀⾏評価が上がっていい⾦利を貰えたりとか、連帯保証を外せたりっていう結果が出て、そういった転換というか成果があると、強い会社になって⾏きやすいのかなと思っていて。利⽤されてる⽅には、そういう⽬線を持ついいきっかけになっているんじゃないかと思います。
いくら⾔葉で⾔うよりも、こうやって数字がちょっと上がったり下がったりするだけでやる気になると思うので、凄い価値になってると思いますね。
勉強になります。そのほかの変化はありましたか?
山田様:ゴールが明確になるということがあると思いますね。結局のところどこに向かっていったらいいかがよく分からないという問題があって、会計⽀援全般がそうなのかもしれないですけど、財務は特にそうで。
それを、今の⾃分の⽴ち位置がここで、将来計画を⼊れれば将来は多分こうなるだろうと、現状と将来像が可視化できるの で、あとはその差を埋めていく⾏為をアクションプランに落とし込んで、「社⻑こうやっていきましょう」ということが明確に分かるという意味で、悩みを可視化できる、特に財務の悩みを可視化できるという問題解決があるような気がします。
McSS(中小企業経営診断システム)を使う関与先をまだまだ増やせると思う。
財務顧問の方が事業的には利益率の単価も高いので、上手く活用したい。
今後のMcSS(中小企業経営診断システム)に、こういう風なものがあったらいいということはありますでしょうか?
山田様:McSSを使うお客さんはまだまだ増やせるかなと思っていて、ただ、販促資料も何もないので、McSSいいですよということを伝えられてない。そういうものがあると、もっとお客さんに広められるのかなという気はします。財務顧問の⽅が事業的には利益率も単価も⾼いので、うまく活⽤できればいいなと思っています。
税理士としての資格要件でないその部分が、より付加価値の高いお仕事に繋がっていらっしゃるということなんですね。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
※顧問先の企業様にご案内いただくための紹介チラシをこちらからダウンロードいただけます
https://www.crd-office.net/CRD-BS/publications/index.html
■その他の導入事例、インタビュー記事はこちら
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/case/index.html
McSS(中小企業経営診断システム)とは?
一般社団法人CRD協会が、会員である全国の信⽤保証協会および⾦融機関に提供しているMcSS(中⼩企業経営診断システム)のノウハウを活かした、新しい「財務診断ツール」です。現在、士業の皆様のビジネス用途に限り利用を開放しております。
⼀般社団法⼈CRD協会が運営するCRD(Credit Risk Database)には、会員である信⽤保証協会や⾦融機関の与信取引先の決算書データ、デフォルト(債務不履行)データが匿名で集積されています。
CRDには、中⼩企業基本法第2条の定義に沿った中⼩企業の決算書データが毎年100万社超集積しており、CRDモデルやMcSS(中⼩企業経営診断システム)など各種サービスの構築・運営に活⽤されています。
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McSS(中⼩企業経営診断システム)の3つの特徴
1.CRDスコアリングモデルによる信用力評価
中⼩企業の信用力評価ツールとして高精度を誇るCRDモデルを用いて、財務診断を⾏います。
※CRDモデル3は、信用保証協会での保証料率区分の決定に利用されています。
2.全国100万社の財務統計情報との⽐較
CRDのデータベースに蓄積された全国約100万社の財務情報と比較し、企業の信用力の位置づけと、財務の強み・弱みをわかりやすく表示します。
3.偏差値とグラフによる視覚的な診断結果
診断結果は偏差値で表示されるほか、グラフや表を多く取り入れ、わかりやすさに配慮しました。
■詳細はこちら
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/product.html
■動画によるご案内はこちら
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/video/video03.html
■診断結果レポートイメージ(一部抜粋)
■診断結果レポート詳細はこちら
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/rpt1.html
「McSS(中⼩企業経営診断システム)」製品概要
■価格
3,660円相当/現状診断「経営診断報告書」1社分
※利⽤料⾦はポイントでのお⽀払いとなります。ポイント購⼊時の条件により、単価は変動します。
※McSSの利⽤ライセンス(3,360円/1年間)を別途ご購⼊いただく必要がございます。
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/terms.html
■購⼊⽅法
McSS専⽤サイトにて、利⽤ライセンスを取得のうえ、利⽤を希望するサービスに応じた利⽤ポイントを購⼊した後、各サービスをポイントにてご購⼊ください。
https://www.crd-office.net/CRD-BS/service/mcsspro/index.html
CRDビジネスサポート株式会社について
【会社概要】
会社名:CRDビジネスサポート株式会社
所在地:東京都中央区日本橋人形町二丁目26番5号 NX人形町ビル7階
代表者:代表取締役社長 桑原 哲
設立:2016年7月1日
URL:https://www.crd-office.net/CRD-BS/
事業内容:・士業等向けMcSSサービスの提供事業、各種統計情報提供サービス、国際支援事業
【お客様からのお問い合わせ先】
お問い合わせフォーム:https://www.crd-office.net/CRD-BS/utility/inquiry.html
E-mail:contact-mcss@crd-office.net
- 本件に関する
お問い合わせ先 - CRDビジネスサポート株式会社 業務支援部 石原
TEL:03-6667-2170
E-mail:ishihara@crd-office.net