更新日:2022年9月2日

地方税法 第15条の3 徴収猶予の取消し

徴収の猶予を受けた者が次の各号のいずれかに該当する場合には、地方団体の長は、当該徴収の猶予を取り消し、当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金を一時に徴収することができる。

  • 一 第13条の2第1項各号のいずれかに該当する事実がある場合において、その者が当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金を当該徴収の猶予を受けた期間内に完納することができないと認められるとき。
  • 二 第15条第3項又は第5項の規定により分割して納付し、又は納入することを認めた地方団体の徴収金をその期限までに納付し、又は納入しないとき地方団体の長がやむを得ない理由があると認めるときを除く。
  • 三 当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金につき提供された担保について地方団体の長が第16条第3項の規定により行つた求めに応じないとき。
  • 四 新たに当該徴収の猶予に係る当該地方団体の徴収金以外に、当該地方団体に係る地方団体の徴収金を滞納したとき新たに当該地方団体の条例で定める当該地方団体の債権地方自治法第240条第1項に規定する債権をいう。第15条の6第2項において同じ。に係る債務の不履行が生じたときを含み、地方団体の長がやむを得ない理由があると認めるときを除く。
  • 五 偽りその他不正な手段により当該徴収の猶予又は徴収の猶予期間の延長の申請がされ、その申請に基づき当該徴収の猶予をし、又は徴収の猶予期間の延長をしたことが判明したとき。
  • 六 徴収の猶予を受けた者の財産の状況その他の事情の変化により当該徴収の猶予を継続することが適当でないと認められるとき。
  • 七 前各号に掲げるもののほか、これらに類する場合として当該地方団体の条例で定める場合に該当するとき。

2 地方団体の長は、前項の規定により徴収の猶予を取り消す場合には、第13条の2第1項各号のいずれかに該当する事実があるときを除き、あらかじめ、当該徴収の猶予を受けた者の弁明を聞かなければならない。ただし、その者が正当な理由がなくその弁明をしないときは、この限りでない。

3 地方団体の長は、第1項の規定により徴収の猶予を取り消したときは、その旨を当該徴収の猶予の取消しを受けた者に通知しなければならない。

徴収の猶予を受けた者が次の各号のいずれかに該当する場合には、地方団体の長は、当該徴収の猶予を取り消し、当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金を一時に徴収することができる。

  • 一 第13条の2第1項各号のいずれかに該当する事実がある場合において、その者が当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金を当該徴収の猶予を受けた期間内に完納することができないと認められるとき。
  • 二 第15条第3項又は第5項の規定により分割して納付し、又は納入することを認めた地方団体の徴収金をその期限までに納付し、又は納入しないとき地方団体の長がやむを得ない理由があると認めるときを除く。
  • 三 当該徴収の猶予に係る地方団体の徴収金につき提供された担保について地方団体の長が第16条第3項の規定により行つた求めに応じないとき。
  • 四 新たに当該徴収の猶予に係る当該地方団体の徴収金以外に、当該地方団体に係る地方団体の徴収金を滞納したとき新たに当該地方団体の条例で定める当該地方団体の債権地方自治法第240条第1項に規定する債権をいう。第15条の6第2項において同じ。に係る債務の不履行が生じたときを含み、地方団体の長がやむを得ない理由があると認めるときを除く。
  • 五 偽りその他不正な手段により当該徴収の猶予又は徴収の猶予期間の延長の申請がされ、その申請に基づき当該徴収の猶予をし、又は徴収の猶予期間の延長をしたことが判明したとき。
  • 六 徴収の猶予を受けた者の財産の状況その他の事情の変化により当該徴収の猶予を継続することが適当でないと認められるとき。
  • 七 前各号に掲げるもののほか、これらに類する場合として当該地方団体の条例で定める場合に該当するとき。

2 地方団体の長は、前項の規定により徴収の猶予を取り消す場合には、第13条の2第1項各号のいずれかに該当する事実があるときを除き、あらかじめ、当該徴収の猶予を受けた者の弁明を聞かなければならない。ただし、その者が正当な理由がなくその弁明をしないときは、この限りでない。

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