更新日:2022年9月2日

会社法 第446条 剰余金の額

株式会社の剰余金の額は、第1号から第4号までに掲げる額の合計額から第5号から第7号までに掲げる額の合計額を減じて得た額とする。

  • 一 最終事業年度の末日におけるイ及びロに掲げる額の合計額からハからホまでに掲げる額の合計額を減じて得た額
    • イ 資産の額
    • ロ 自己株式の帳簿価額の合計額
    • ハ 負債の額
    • ニ 資本金及び準備金の額の合計額
    • ホ ハ及びニに掲げるもののほか、法務省令で定める各勘定科目に計上した額の合計額
  • 二 最終事業年度の末日後に自己株式の処分をした場合における当該自己株式の対価の額から当該自己株式の帳簿価額を控除して得た額
  • 三 最終事業年度の末日後に資本金の額の減少をした場合における当該減少額次条第1項第2号の額を除く。
  • 四 最終事業年度の末日後に準備金の額の減少をした場合における当該減少額第448条第1項第2号の額を除く。
  • 五 最終事業年度の末日後に第178条第1項の規定により自己株式の消却をした場合における当該自己株式の帳簿価額
  • 六 最終事業年度の末日後に剰余金の配当をした場合における次に掲げる額の合計額
    • イ 第454条第1項第1号の配当財産の帳簿価額の総額同条第4項第1号に規定する金銭分配請求権を行使した株主に割り当てた当該配当財産の帳簿価額を除く。
    • ロ 第454条第4項第1号に規定する金銭分配請求権を行使した株主に交付した金銭の額の合計額
    • ハ 第456条に規定する基準未満株式の株主に支払った金銭の額の合計額
  • 七 前2号に掲げるもののほか、法務省令で定める各勘定科目に計上した額の合計額

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