更新日:2022年9月2日

所得税法 第72条 雑損控除

居住者又はその者と生計を一にする配偶者その他の親族で政令で定めるものの有する資産第62条第1項生活に通常必要でない資産の災害による損失及び第70条第3項被災事業用資産の損失の金額に規定する資産を除く。について災害又は盗難若しくは横領による損失が生じた場合その災害又は盗難若しくは横領に関連してその居住者が政令で定めるやむを得ない支出をした場合を含む。において、その年における当該損失の金額当該支出をした金額を含むものとし、保険金、損害賠償金その他これらに類するものにより補てんされる部分の金額を除く。以下この項において「損失の金額」という。の合計額が次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に掲げる金額を超えるときは、その超える部分の金額を、その居住者のその年分の総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額から控除する。

施行令205206①〔通達72-1~〕

  • 一 その年における損失の金額に含まれる災害関連支出の金額損失の金額のうち災害に直接関連して支出をした金額として政令で定める金額をいう。以下この項において同じ。が5万円以下である場合その年における災害関連支出の金額がない場合を含む。 その居住者のその年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額の10分の1に相当する金額

    施行令206②

  • 二 その年における損失の金額に含まれる災害関連支出の金額が5万円を超える場合 その年における損失の金額の合計額から災害関連支出の金額のうち5万円を超える部分の金額を控除した金額と前号に掲げる金額とのいずれか低い金額
  • 三 その年における損失の金額がすべて災害関連支出の金額である場合 5万円と第1号に掲げる金額とのいずれか低い金額

2 前項に規定する損失の金額の計算に関し必要な事項は、政令で定める。

施行令206③

3 第1項の規定による控除は、雑損控除という。

居住者又はその者と生計を一にする配偶者その他の親族で政令で定めるものの有する資産第62条第1項生活に通常必要でない資産の災害による損失及び第70条第3項被災事業用資産の損失の金額に規定する資産を除く。について災害又は盗難若しくは横領による損失が生じた場合その災害又は盗難若しくは横領に関連してその居住者が政令で定めるやむを得ない支出をした場合を含む。において、その年における当該損失の金額当該支出をした金額を含むものとし、保険金、損害賠償金その他これらに類するものにより補てんされる部分の金額を除く。以下この項において「損失の金額」という。の合計額が次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に掲げる金額を超えるときは、その超える部分の金額を、その居住者のその年分の総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額から控除する。

施行令205206①〔通達72-1~〕

  • 一 その年における損失の金額に含まれる災害関連支出の金額損失の金額のうち災害に直接関連して支出をした金額として政令で定める金額をいう。以下この項において同じ。が5万円以下である場合その年における災害関連支出の金額がない場合を含む。 その居住者のその年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額の10分の1に相当する金額

    施行令206②

  • 二 その年における損失の金額に含まれる災害関連支出の金額が5万円を超える場合 その年における損失の金額の合計額から災害関連支出の金額のうち5万円を超える部分の金額を控除した金額と前号に掲げる金額とのいずれか低い金額
  • 三 その年における損失の金額がすべて災害関連支出の金額である場合 5万円と第1号に掲げる金額とのいずれか低い金額

2 前項に規定する損失の金額の計算に関し必要な事項は、政令で定める。

施行令206③

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