名古屋・IFRS検討会,前5回のテーマで議論

固定資産や制管会計の一致,収益認識も議題に
( 05頁)

会計教育・人材紹介事業を手がけるアビタスは3月23日,愛知県名古屋市で第6回「IFRSコンソーシアム委員会」を開催した。同委員会には上場企業の経理担当者らが参加,IFRSの内容や実務への影響等を検討している。名古屋での初会合は2014年7月,すでに5回の検討を重ねている。同委員会は年内に11回までの開催を予定しており,当日はこれまでの5回分を総括した。参加企業はアイシン精機,イビデン,日本特殊陶業,デンソー,豊田自動織機,豊田通商,ブラザー工業,マキタ,ヤマハ,ヤマハ発動機の10社。大手監査法人からもIFRS適用に詳しい会計士3名がアドバイザーとして参加した。

●中部地区で6回目の検討会

これまで...