IASB 収益認識基準の適用延期を正式決定

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国際会計基準審議会(IASB)は9月11日,IFRS15号「顧客との契約から生じる収益」の発効日を「2018年1月1日以後に開始する事業年度から」へと当初の発効日から1年延期すると発表した。延期の理由として,①FASBとのコンバージェンスや②TRG提言への対応による実務変更の可能性,③IFRS15号の公表自体が予定より遅れたことなどを挙げ,7月3日までコメントを募っていた (3頁)