金融庁 「監査の在り方」懇談会開催
監査事務所のガバナンスや交代制など議題に
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金融庁は10月6日,「会計監査の在り方に関する懇談会」の初回会合を開いた。懇談会は,近年相次ぐ企業の会計不祥事を踏まえ,監査の信頼性強化策など今後のあり方について識者の提言を得るため同庁が9月18日に設置を公表。懇談会前日の5日には座長を含む以下8名のメンバーを明らかにした。
座長:
脇田良一・名古屋経済大学大学院教授 メンバー: 引頭麻実・大和総研常務執行役員 倉貫浩一・読売新聞東京本社論説委員 斎藤静樹・東京大学名誉教授 関哲夫・みずほフィナンシャルグループ取締役 初川浩司・公認会計士 八田進二・青山学院大学大学院教授 森公高・日本公認会計士協会会長 |
懇談会では複数の項目が議題に上がったもよう。なかでも,①監査...
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