メタップス,28年8月期からIFRS適用へ

決算短信「会計基準選択に関する考え方」で記載
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政府は「日本再興戦略」(改訂2014,2015)において,IFRS(国際会計基準)の任意適用拡大促進策を打ち出した。これにより,上場会社は平成27年3月期に係る通期決算短信から「会計基準の選択に関する基本的な考え方」欄にIFRS適用に関する検討状況等を開示している。

本誌はこのほど,本年10月31日までに開示された通期決算短信(4~9月決算の318社)を対象に,「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の記載事例を調査した。調査の結果,メタップス(東マ,サービス業)が28年8月期からのIFRS任意適用予定を記載していた。適用を明確に表明していたのは同社のみだ。

メタップス(27年8月期短信)

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