企業の会計不祥事等を受けて金融庁が９月に設置した「会計監査の在り方に関する懇談会」。これは「今後の会計監査の在り方について有識者からの提言を得るためのもの」。すでに２回開催し，以下の項目をテーマにさまざまな意見がでているようだ。 ・関与会計士の力量 ・監査法人のマネジメント ・会計監査の手法 ・第三者の眼 ・監査先企業のガバナンス ・各種基準・実務指針等 このなかで，監査法人に対する「第三者の眼」については「監査事務所のローテーション制」が議題の一つにあがっている。そこで本誌は緊急アンケートを実施，監査事務所の強制ローテーションに対する読者の考えをきいた。問いごとに集計結果をまとめた。

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