金融庁・東証 8割弱の会社が73原則のうち9割以上実施

2015年末のCGコード対応状況
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金融庁と東京証券取引所は1月20日,第5回「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」(座長:池尾和人慶應義塾大学経済学部教授)を開催した。「取締役会等をめぐる論点」のうち,今回は「CEOの選解任」や「監査機能の適切な発揮」について議論した。また,東証は検討資料として「コーポレートガバナンス・コードへの対応状況」(2015年12月末時点)の調査結果を公表。東証一部・二部でCG報告書を提出済の1,858社中,1,449社(78%)がコードの73原則中9割以上を実施(コンプライ)していることが明らかになった。

東証がコードへの「対応状況」公表

CGコードの原則は...