■JXホールディングスがIFRS任意適用を延期（３月29日）

エネルギー事業等を展開するJXホールディングス（東一，新日本）は３月29日，平成29年３月期第１四半期から予定していた国際会計基準（IFRS）の任意適用を延期し，29年３月期の有価証券報告書における連結財務諸表からに変更すると公表した。

延期の理由は，27年12月に公表した東燃ゼネラルグループとの経営統合（29年４月予定）に向けて，「米国証券取引委員会（SEC）に対して提出する必要がある登録届出書（Form F-４）の作成等，円滑な経営統合に向けた諸準備を着実に行うことを優先するため」だ。

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