■日本電産がIFRS任意適用（４月11日）

日本電産（東一，京都）は４月11日，平成29年３月期第１四半期決算短信から従来の米国会計基準に替えて国際会計基準（IFRS）を任意適用すると公表した。移行の目的は，「財務報告の基盤強化・効率化を図る」こと。IFRSを任意適用（または適用を表明）した会社は106社となった（本誌調査）。引き続き，米国会計基準からIFRSへの移行が続いており，残る米国会計基準適用会社は18社となった。

■アルインコなど11社が監査等委員会設置会社へ移行（４月５日ほか）

４月11日までに，11社が監査等委員会設置会社への移行を公表した。アルインコ，ニトリホールディングスの２社が４...