IPO件数や大手法人担当割合に変化なし

( 01頁)

2017年の新規上場(IPO)は10月末までに62件となった。業種別や市場別に件数をみると情報・通信業やマザーズが最多である傾向は変わらない。会計監査人の8割を4大法人が占める状況も同様。ただし,一部報道にあるような,受注ペースを緩める大手法人が出てくると今後のIPOにその影響が及ぶ可能性も( 4頁 )。