KAM試行 会計基準による差も
会計審監査部会 JICPAが試行結果を報告
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金融庁・企業会計審議会は11月17日,第39回監査部会(伊豫田隆俊部会長)を開催した。日本公認会計士協会が実施したKAM(監査上の主要な事項)試行について報告。その上で,事務局が提示した「監査報告書の透明化」についての主な論点も踏まえつつ議論した。会社法監査との関係や公認会計士の守秘義務との関係などについて,多くの発言があった。 |
会計基準による差が見られる
日本公認会計士協会(JICPA)が実施したKAM試行の概要は以下の通り。
・参加監査先:26社・会計基準:日本基準17社,米国基準・IFRS9社・対象財務諸表:2016年12月期~2017年3月期の連結財務諸表・実施時期:2017年8月下旬~10...
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