2017年の公認会計士試験の最終合格者は1,231人で，合格率は11.2％だった。公認会計士・監査審査会（CPAAOB，廣本敏郎会長）が11月17日に発表した。最終合格者数は前年より123人増えており，２年連続で増加した。合格率は６年連続で上昇している。

女性が微減，平均年齢は前年とほぼ同じ

今回の最終合格者数は1,231人（旧第２次試験合格者等を除くと1,215人）で，前年より＋11.1％となる123人増加の結果となった。合格者の平均年齢は26.3歳で，前年とほぼ変わらず。最高年齢は62歳，最低年齢は19歳だった。

合格者のうち女性は242人で，占める割合は19.7％。前年より1.6％減少した。

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