本誌 KAM導入に関する読者アンケートのご案内

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企業を対象に導入の準備状況等を調査

本年7月5日に金融庁・企業会計審議会から「監査基準の改訂に関する意見書」が公表され,監査基準が改訂されました。主な改訂項目は監査報告書に「監査上の主要な検討事項」(KAM)の記載を求めるもので,2021年3月期決算から適用することとされています。一方で2020年3月期からの早期適用も可能とされており,本年7月20日に日本公認会計士協会から会員(公認会計士)宛てに,東証一部上場企業の監査人においては企業と協議した上で,早期適用に向けた準備を開始することを要請する会長声明が発出されたところです。

そこで本誌では,KAMの導入に向けた準備状況等を調査するため,企業にご所属の皆様にアンケートを実施いたします。

ご回答は, ウェブサイト(https://www.zeiken.co.jp/form/zaimu201810/) 上で,10月22日(月)正午から11月16日(金)正午まで受け付けております。ご協力のほど,よろしくお願い申し上げます。

※ご回答いただいた方のうちご希望の方には,本誌への掲載に先立ち,アンケート集計結果の速報版(PDF)を電子メールにてお送りいたしま...