本誌 IFRS15号の適用による収益への影響等を調査

2018年度1Qの開示内容の集計
( 04頁)

国際会計基準(IFRS)第15号「顧客との契約から生じる収益」が2018年1月1日以後開始事業年度から適用されている。本誌はこのほど,IFRS任意適用企業のうち,2018年度の第1四半期報告書(3月決算の場合は2019年3月期1Q,12月決算の場合は2018年12月期1Q)において,IFRS15号を適用した旨の注記があった158社について開示内容の調査を行い,適用の影響や注記項目の集計を実施した。なお,本調査に関連し本誌No.3392・32頁および本号36頁において,「IFRS15号の開示を読む」と題し,大阪経済大学大学院客員教授の山田浩史氏(元パナソニック理事)とPwC京都監査法人の山田善隆...