三菱ケミカルHDが「KAMに相当する事項」を受領し任意に開示

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三菱ケミカルホールディングス(東一,EY新日本)は6月25日,2019年3月期の監査に関して「監査上の主要な検討事項に相当する事項の報告」を監査人から受領し,同社のWebサイトで公開した。KAMは2020年3月期から早期適用が始まるが,監査人による連結財務諸表の監査の透明性を高める観点から,任意書類として提出された。「KAMに相当する事項」として,「産業ガス事業の企業結合」等の4項目が挙げられている( 3頁 )。