ASBJ FASBにのれんに関するコメントを提出

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償却を支持し期間の上限に10年を提案
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企業会計基準委員会(ASBJ,小賀坂敦委員長)は10月15日,米国財務会計基準審議会(FASB)のコメント募集「識別可能な無形資産及びのれんの事後の会計処理」に対するコメントを10月11日付で公表した。ASBJは,従来通りのれんの償却を支持するとともに,その償却年数については10年を上限とする提案等を提出している。

減損テスト付きのれん償却を支持

FASBによる当該コメント募集は,2019年7月9日から10月7日まで実施された。その主な論点は,のれんの償却(償却および減損モデル)を導入すべきか,仮にのれんを償却する場合に償却期間をどのように決...