金融審 新たな市場区分の方向性示す

アングル
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金融庁は11月20日,金融審議会「市場構造専門グループ」の第5回会合を開催した。これまでの議論で上場会社や機関投資家などから意見が出され,改革の方向性が定まりつつある。市場構造見直しのイメージが示され,「プライム市場」(仮称)の設置やその水準などについて提案された。TOPIX(東証株価指数)については,市場区分の範囲を切り離した指数とすべきとされた。今後,報告書の取りまとめに入る( 3頁 )。