ミニファイル 賃借不動産の建物附属設備の減価償却
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建物附属設備とは,いわゆる内部造作(パーテーションや電気設備等)のこと。米国会計基準「リース(Topic842)」では,賃借不動産に係る建物附属設備(Leasehold Improvements)の減価償却年数について,借手が購入オプションを行使する場合などを除き,建物附属設備の耐用年数または残りのリース期間のうち,短い方で償却すると定められている(Topic842-20-35-12,13)。
これは例えば,会計上のリース期間が2年である賃借物件の建物附属設備(仮に耐用年数10年とする)について,10年での償却は認められておらず,リース期間同様に2年での減価償却が求められてい...
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