取締役協 コーポレート・ガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019受賞企業を発表

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大賞は塩野義製薬
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日本取締役協会(宮内義彦会長)は1月30日,「コーポレートガバナンスを用いて,中長期的に健全な成長を遂げている企業を応援する」ことを目的とした,「コーポレート・ガバナンス・オブ・ザ・イヤーR」の2019年度受賞企業を発表した。Grand Prize Companyには塩野義製薬,Winner Companyには日本精工と三井化学が選ばれた。いずれも,「コーポレートガバナンスを意識した経営を行い,自社を改革しながら,中長期の健全な成長を実現している企業」と評価したとのことだ。

外部ステークホルダーを意識した経営

塩野義製薬の評価ポイントは,「機関投資家など外部のス...