新型コロナ感染拡大下で3月期決算実務が始まる

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新型コロナの拡大に伴い,様々な会計・監査上の課題が生じている。例えば会計上の見積りに関する論点では,繰延税金資産の回収可能性の判断がある。この状況下では将来の課税所得の見積りには相当な困難を伴う。企業分類が見直されて繰延税金資産の取崩しが生じる可能性もあり,慎重な検討が必要だ( 2頁 )。