ASBJ 「のれんは償却すべき」とするリサーチ・ペーパーを公表

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スタッフがHKICPAと共同で作成
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企業会計基準委員会(ASBJ,小賀坂敦委員長)のスタッフが3月24日,香港公認会計士協会(HKICPA)スタッフと共同でリサーチ・ペーパー「のれん:企業結合後の会計処理の改善および定量的調査の更新」を公表した。長年議論の対象となってきたのれんの事後の会計処理について,目的適合的で適時な分析と議論を世界的なリサーチ・プロジェクトに提供し,ASBJスタッフとHKICPAスタッフの見解を提示するのが目的。両スタッフは,「取得のれんは時の経過とともに規則的に償却すべき」とし,このペーパーは4月2日開催の会計基準アドバイザリー・フォーラム(ASAF)...