コロナ禍の減資事例 9割が1億円以下に

( 01頁)

資本金の額を減少する「減資」。新型コロナの感染拡大で打撃を受けた企業が,欠損金の解消や優遇税制などを理由に減資に踏み切る事例が目立っている。2020年4月から本年6月20日までに減資に関する適時開示を行った企業は61社あり,資本金の額を1億円以下とするケースが9割を占めた( 6頁 )。