KAM本適用分析第一弾

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いよいよ本適用が始まった「監査上の主要な検討事項(KAM)」。約50社の早期適用を経て,2021年3月期からは有価証券報告書の監査報告書にKAMが記載されることになる。本誌では6月30日までに提出された有報に添付された監査報告書を調査し,適用初年度となるKAMの記載動向を分析していく。本号は,「KAMの有無」を取り上げる( 2頁 )。