金融庁 会計監査の在り方に関する懇談会を開催

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金融庁は9月13日,第47回金融審議会総会・第35回金融分科会合同会合を開催した。2021事務年度の金融行政方針を踏まえ,「会計監査の在り方に関する懇談会」を開催することが報告された。監査品質向上と監査の担い手の裾野拡大,働き方の多様化が進む会計士の一層の能力発揮などを検討する。第1回の会合は同月15日に行われ,上場企業を監査する中小法人の「監査法人のガバナンス・コード」受け入れ,企業不正を見抜く方策などの意見が出た( 2頁 )。