週間「適時開示」ニュース(11/28~12/4)

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ネクシィーズグループで監査人の異動(11月28日)

ネクシィーズグループ(東プ)は11月28日、EY新日本有限責任監査法人の退任とパートナーズSG監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期にわたっていること(約11年)や監査費用が増加傾向にあることを考慮した。

ジー・スリーホールディングスが「開示すべき重要な不備」(11月29日)

ジー・スリーホールディングス(東ス、アリア)は11月29日、2022年8月期の内部統制報告書に「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。2021年8月期の内部統制報告書にも同記載があり、2期連続の記載となった( No.3545・11頁 )。是正できなかった理由には、「再発防止策に取り組んでいるものの、内部統制に関しての整備・運用に関する十分な期間を確保することができなかった」ことをあげた。再発防止策の1つとして、内部監査部門を監査等委員会の直属組織に変更し、執行部門からの独立性確保を図っている。新たに常勤の部員を配置し部員を増員したほか、外部専門家から内部監査項目の見直しに関する指導等を受けた。

シモジマがサステナビリティ委員会を設置(11月28日)

シモジマ(...