週間「適時開示」ニュース(5/15~5/21)

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監査人の異動が19社(5月15日など)

セーレン(東プ)は5月15日、ひびき監査法人の退任を公表した。公認会計士・監査審査会(CPAAOB)が同監査法人を対象とした処分勧告を行ったほか、翌期の監査人辞退の申し出を受けたため、複数の監査法人を比較検討。監査報酬等を総合的に勘案した結果、協立神明監査法人を選任した。

また、コンヴァノ(東グ)は5月19日、赤坂有限責任監査法人の退任とゼロス有限責任監査法人の就任を公表した。CPAAOBが赤坂を対象とした処分勧告を行ったほか、翌期の監査人辞退の申し出を受けたため。

スズキがIFRSを任意適用(5月15日)

スズキ(東プ、清明)は5月15日、国際財務報告基準(IFRS)の任意適用を公表した。2025 年3月期第1四半期からIFRSに基づく開示を行う予定。

ディー・ディー・エスが過年度有報等を訂正(5月15日)

ディー・ディー・エス(東グ、太陽→應和)は5月15日、過年度有価証券報告書等の再々訂正を公表した。2022年12月期第1四半期報告書の提出準備で、2017年から元代表取締役会長が全株式を保有している会社が、2020年に子会社化した法人の既存株主であった...