週間「適時開示」ニュース(6/12~6/18)

( 09頁)

フューチャーベンチャーキャピタルで監査人が就任辞退(6月13日)

フューチャーベンチャーキャピタル(東ス)は6月13日、監査人に就任予定であったOAG監査法人から就任辞退の通知を受けたことを公表した。PwC京都監査法人が退任し、OAG監査法人が就任することを監査等委員会で決議し、定時株主総会で可決。就任予定であったOAG監査法人からは、経営陣に大幅な変更が生じないことを条件に、「会計監査人就任に関する内諾書」を受領していた。しかし、総会で株主提案により推薦された取締役7名が新たに選任されることが可決。OAG監査法人から就任辞退の通知を受けた。監査人が一時不在となるため、一時会計監査人の選任を行うべく、手続きを進める。

本田技研工業で品質関連費用に係る後発事象(6月16日)

IFRSを任意適用する本田技研工業(東プ、あずさ)は6月16日、品質関連費用に係る後発事象を公表した。新たに生じたリコールにより、品質関連費用の見積りに変更が発生。追加で586億円の費用が生じる見込みだ。2023年3月期有価証券報告書やForm20-Fは、連結財務諸表の発行承認日までに同事象が発生しているため、修正後発事象...