週間「適時開示」ニュース(8/7~8/20)

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3社で監査人の異動(8月8日など)

ケイブ(東ス)は8月8日、東光監査法人の退任と監査法人八雲の就任を公表した。昨年新たに1社を子会社化したことにより、想定以上に監査業務が広範囲に拡大。今後も事業拡大を図るため、監査費用などを総合的に検討した結果、監査法人八雲を選任する。

ニイタカ(東プ)は8月18日、ひびき監査法人の退任と仰星監査法人の就任を公表した。継続監査年数が長期にわたること(約23年)を考慮。新たな視点での監査が期待できることや、グローバル対応などを含め総合的に検討した結果、仰星監査法人を選任する。

穴吹興産(東ス)も8月8日、EY新日本有限責任監査法人の退任と有限責任監査法人トーマツの就任を公表した。継続監査年数が長期にわたること(約16年)を考慮した。

2社が「開示すべき重要な不備」(8月10日など)

ニューラルグループ(東グ、トーマツ)は8月10日、2022年12月期の内部統制報告書に「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。2022年に子会社を取得し、経営統合を進める中で、内部統制の強化のため新たな在庫管理システムを導入していた。システム運用にあたり、担当者の認識不足に...