第2四半期踏襲も一部の簡便法は変更か

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企業会計基準委員会(ASBJ)が新たに開発する「中間会計基準等(仮称)」は、現行の第2四半期の取扱いを踏襲する方向で検討中。一方、前四半期の貸倒実績率等を用いた簡便法等を廃止する案もある。また、有価証券の減損処理と棚卸資産の簿価切下げで切放し法を採用すると、現行の貸借対照表価額と異なる結果となる場合があることが示されている( 2頁 )。