CPAAOB 英語での出題やサステナ・ITに関する出題の検討も
会計士試験のバランス調整を実施
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公認会計士・監査審査会(CPAAOB)は6月12日、公認会計士試験の試験運営の枠組みや出題内容等の見直し(試験の「バランス調整」)を行うと発表した。受験者の能力のより的確な判定に向け、短答式試験と論文式試験の合格率の調整などを行う。 |
短答式の合格率が上昇、論文式は低下へ
公認会計士試験の受験者数は増加しているものの、短答式試験の合格率が低下するなど、短答式試験と論文式試験のそれぞれの位置づけ・役割からしても課題がみられる状況にある。また、監査業務におけるITの活用やサステナビリティ情報の開示・保証の導入に向けた動きがみられるなど、公認会計士や試験合格者に求められる知識や能力も拡大している。
このため...
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