本誌 市場別トップはTOKYO PROの21社

2025年上半期のIPOは48社
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2025年上半期(1月~6月)の新規上場(IPO)は48社となり、前年同期から12社減少した(本誌調査。テクニカル上場や他取引所等からの上場は除外)。市場別にみると最多はTOKYO PRO Marketの21社。前年同期で最多の東証グロースは15社減の18社となっている。また、IPO会社の監査人を規模別に分類すると、中小規模監査事務所が6割弱を占めている。

東証グロースは15社減の18社

近年の上半期のIPOは2020年が38社、2021年が58社、2022年が48社、2023年が56社、2024年が60社となっており、今期の48社は2022年と同水準。

市場別にみると、新市場区分後3年連続で最多と...