ASBJ 第2回「のれんに関する公聴会」を実施
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企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は9月3日に開催した第554回本委員会において、第2回「のれんの非償却の導入及びのれん償却費計上区分の変更」に関する公聴会を実施した。会計基準の改正を求める作成者と利用者から意見を聞いた。
作成者として、間下直晃氏(ブイキューブ)、山崎紘彰氏(ソラコム)、森雄志氏(SmartHR)、笠井真氏(スギホールディングス)の4人がのれんの定期償却がM&Aの阻害要因になっていることを説明した。会計基準を改正し、のれんの償却と非償却を選択制とすることについて、間下氏は「個社としては非償却への一本化で良いが、経済界としては選択制という考え方もある」と述べた。山崎氏...
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