日本監査研究学会 監査のガバナンスへの貢献について議論

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日本監査研究学会(会長:山崎秀彦氏(専修大学))は9月26日から28日、第48回全国大会(準備委員長:堀江正之氏(日本大学))を日本大学砧キャンパス(東京都世田谷区)で開催した。

今回の統一論題は、「監査が果たすべきガバナンスへの貢献」。座長の八田進二氏(大原大学院大学)が「ガバナンスの機能強化に監査は貢献できるのか、貢献できるとすればどのように貢献できるのか」という議題を示し、以下の4名がそれぞれの視点から報告。その後、討論も行われた。

①「サステナビリティ・ガバナンスの向上と監査のあり方」上妻京子氏(関西大学)

②「公認会計士監査の実務的観点からのガバナンスへの貢献」山田裕行氏(有限責任あずさ監...