残高確認手続の電子化が進展
企業の「経理DX」の一助にも
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会計監査における残高確認手続の電子化が進展してきた。大手4監査法人(あずさ、EY新日本、トーマツ、PwC Japan)が出資して設立された会計監査確認センター合同会社の共同プラットフォームでは、これまで紙ベースで行われていた残高確認手続がオンラインで完結する。企業側においても、確認状の送付・回答のための出社が不要となるため、経理DXの一環として利用を検討してもよさそうだ。 |
オンラインで手続きが完結
会計監査における残高確認とは、被監査会社の財務諸表項目の正確性を確認するために、会計監査人が直接金融機関や取引先などに預金や債権債務の残高などを確認する手続。具体的には、会計監査人が被監査会社に対して、...
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