ミニファイル 臨時計算書類と期中会計基準
( 46頁)
「期中財務諸表に関する会計基準」(期中会計基準)は、中間財務諸表に関する会計基準と四半期財務諸表に関する会計基準とを統合した会計基準である( 本号10頁 に関連解説)。
期中会計基準は、年度より短い期間の報告である期中財務諸表を作成する場合に適用する。上場会社においては、金商法に基づく第1種中間財務諸表と取引所規則に基づく第1・第3四半期の四半期財務諸表への適用が想定されている。
一方、臨時計算書類については、年度の途中において行った決算で把握された一定の金額を分配可能額に加算することを目的とするなど会社法上の目的に従い作成されるものであるため、期中会計基準の適用対象とする期中財務諸表には含まれない。...
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