独立社外取締役の選任率が8割超える

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改正会社法およびコーポレートガバナンス・コード(CGコード)策定の影響を受けて,上場会社で独立社外取締役を選任する動きが進んでいる。東京証券取引所は6月17日,「東証上場会社における社外取締役の選任状況」を公表した。これによると,東証一部上場1,885社のうち,社外取締役を選任した会社は昨年の1,347社(74.3%)から1,735社(92.0%)に。独立社外取締役については,1,114社(61.4%)から1,596社(84.7%)へ大幅に増加した。日産自動車や京セラなど431社が新規に導入した (3頁)